LASIK 術前術後

レーシック
LASIK
レーザーを使用する、近視・乱視(屈折)矯正手術の1つ。
時 間 手術時間は両眼で約20分。(片眼10分。)
手術中の痛みも無く入院も必要ない。(麻酔は点眼麻酔のみ)
※レーザー照射時間は片眼あたり長くて1分。
※終了後検査(約20分)があるので、手術室から出るのは入室から約40分後。
病 院 小笠原眼科クリニック  盛岡市高松  (南青山アイクリニック系列)
TEL: 0120−312−524 LASIK専用フリーダイヤル(携帯OK)
URL: http://www13.plala.or.jp/ogaswara/
MAIL:ogasawara-ganka@diamond.broba.cc
手術費 48万円 2002年11月現在の両眼の場合。(片眼の場合は25万円)
     手術後6ヶ月間の検査費、薬費を含む。
検査 1.適正検査(手術1ヶ月位前)  2.最終検査(手術3〜5日前)
手術日 土曜日/月2回 (※手術予約状況により、手術日が決まる。)
検査 1日後(日曜日)、1週間後、1ヶ月後、3ヵ月後、半年後
生命保険 生命保険会社によっては手術一部給付金が支給される。
手術後視力 裸眼視力 1.0以上 の人が 90%以上 を占める。
※手術後すぐに見える人もいるが視力が安定するには1週間〜1ヶ月間は必要。
※手術で片眼が終わった時点で、ボヤケながらもきっと見える。(きっと感動!)
弱 点 夜(暗い所)は、光(車のライトや外灯等)が若干眩しく見える。
ハロー現象(光源を中心に後光が射す様に見える)の様な視覚。
手術が不安 看護婦さんにお願いすれば、手術中に手を握って励ましてもらえるようです。


小笠原眼科クリニックで手術を受ける際の順序やケアなどについて
順序 項目 内容
適正検査予約 小笠原眼科クリニックへ電話(0120−312524)し、レーシック手術を受けたい旨を伝え適正検査日を決める。その時に手術に対する不安事項なども話すと良い。
※既に手術を受けた人の名前を出すと話が早いようだ。
適性検査 約3時間かけて手術の説明、質疑応答、眼の検査を行う。
※健康保険証を持参する。(以降は月が変わっても保険証提示は不要。)
※適正検査の診療代金は6,000円程度。(以降は手術代に含まれる。)

検査内容は、ものの見え方の説明、老眼の説明、角膜層の説明、レーシックの説明、手術についての説明(手術日等)、他のレーザー手術との比較説明、手術費支払い方法について、生命保険の一部給付金について、手術不安事項のQ&A、視力測定、眼圧測定、眼底測定、角膜の厚さ測定、角膜細胞量の測定、など

検査では瞳孔を開く薬を使うので、検査後2時間位は外は眩しすぎて車の運転はできない。(一人で行く場合はサングラスを持参した方が良い。)
※小笠原眼科へは盛岡駅からは少し遠いです。(約3.6Km 徒歩40分)
保険会社への問い合わせ 生命保険に加入しているのであれば、手術一部給付金が貰えるのか問い合わせをする。「エキシマレーザー近視矯正手術」で給付金は貰えますか?と聞く。
岩手県の場合、エキシマレーザーとは何の事なのか分からない支所もあるようなので、なるべく情報がたくさん集まっているコールセンターに問い合わせた方が良い。(東京、大阪など)

給付金が貰える場合、保険会社から「給付金申請書」、「医師の診断書」、それらを返送するための「封筒」が送られてくる。なるべくなら、手術の前に「給付金申請書」に記入できるように送ってもらう。「医師の診断書」は手術当日に渡す。
※「医師の診断書」手続料金は7000円+税。(病院会計で支払う)
最終検査 約3時間かけて、手術前の説明&最終検査を行う。

検査内容は適正検査よりもより詳しい視力検査、角膜厚の測定、採血(腕から)、涙量測定、手術後1週間着用するサングラスの選定、など。


検査ではきちんと、見えるものは見える、見えないものは見えない、と医師に伝える。最終検査で全ての眼のデータがそろう為である。またレーシックは再手術できるが、強度近視の場合は再手術できないケースもある。

最終検査から手術日まで、目薬を1日3回点眼する。
手術費払込み カードまたは銀行振り込みで手術費を払い込む。(一括払い:税込み48万円)
※カード払いは手術当日カード持参。
※銀行振り込みの場合は、振込み用紙控えを手術日に持参し、コピーを渡す
 (銀行振り込み控えは、申告の時に医療費控除に使える。)
手術日 手術を待っている間にでも、「医師の診断書」を担当の看護婦に渡す。

手術は開始から約40分で全てが終り、その後20分位休憩すれば帰れるが、術後本人は車の運転はできない状態なので、できる事なら家の人や知人に運転をお願いする。
或いは、次の日(日曜日)に1日後検査があるので、その日は帰らずに盛岡駅付近のホテルを1泊だけ利用する手段もある。

手術日は風呂には入らない。
手術後1週間は寝る時にプラスティックの眼帯の様なものを着けて寝る。
手術後1週間は外出する時にUVカット・サングラスを着用する。
手術後3ヶ月は1日に5回、目薬を点眼する。
1日後検査 手術後のフラップの状態が正常かどうか検査したり、視力検査をしたりする。
普通の状態ならば30分位で帰れる。

「眼」は微妙に形が変わるので、最終検査のデータで手術した後、データとは状態が微妙に違うくなる場合がある。手術後1.0見えたのが、しばらくして1.5見えたり、逆に0.8しか見えなくなったりする場合もある。
3日後 仕事は術後2日目(月曜日)から可能だが、かなり眼や体が疲れやすいと思う。
できる事なら、術後最低3日間は体を労わるようにした方が良い。できる事なら。

車の運転も3日間位は長時間運転は控えた方が良い。(個人差もあると思うが、1時間も運転すると目に鈍痛を覚えて、見るのが辛くなる。)

術後3日間位は少し滲んで見えるかもしれないが、その状態の時に夜間に外を見ると、眩しさが気になるかもしれない。夜間の車の運転はしない方が良い。

シャンプーや洗顔の時、誤って水やシャンプーが眼に入ってしまった場合は、まず目薬を点眼する。その後電話で医師の判断を仰ぐ。(絶対に眼を擦ったり水で眼を洗わない。フラップが剥げる事がある。)
※水泳用のゴーグルを着用してシャンプーすれば、眼に入らないうえに気分的に楽にできる。
※眼に水が入ると、かなり眼がヒリヒリする。
1週間後検査 視力検査などして、特に異常が無ければ1時間位で検査は終わる。
「医師の診断書」を会計から受け取る。(7,000円+税 を支払う。)

生命保険会社へ送るため、「給付金申請書」と「医師の診断書」を所定の封筒に入れてポストへ投函する。約3週間後(ニッセイの場合)、指定口座へ給付金が振り込まれる。

※1週間程度だと個人差にもより、物体が若干ぶれて(二重に)見える事がある。
10 1ヶ月後検査 視力検査などをして、特に異常が無ければ1時間位で検査は終わる。
術後1ヶ月間のアンケート記入用紙を病院から預かるので、それに記入してポストへ投函する。希望者はアンケートの感想の欄が、病院のホームページに公開される。

1ヶ月経つと視力の状態もだいぶ安定して普通に見える。だが、まだ視神経が幾分分断されている状態なので、油断して眼に水を入れると眼がシミる。
11 3ヶ月後検査 視力検査、散瞳(瞳孔を開く目薬を点眼)して、角膜の検査。
約1時間で検査は終わる。

3ヶ月経つと大分手術した事を忘れるほどになってくる。
眼に水が入っても殆どシミない。
12 6ヶ月後検査 視力検査などして特に異常がなければ30分程で検査は終わる。

6ヶ月経つと普通の目になった様な錯覚をする。
夜の眩しさに加減にも大分慣れるので快適な視生活を送れる。
6ヶ月までは個人差もあるかもしれませんが、我慢のしどころです。
13 1年後検査 視力検査などして特に異常がなければ1時間程で検査は終わる。
(※1年後検査からは有料検査となります。)

1年経過すると、6ヶ月の時同様、普通の目の感覚です。
LASIKの特性は1年程経つと、視力が後退する人もいるらしく、
再手術の可能性が出てくる場合もあるようです。
なので、手術が成功したかどうかは1年経ってみないと分からないとも言えます。
14 1年半後検査 1年後検査とほぼ同じ内容の検査。
1年半或は2年後検査では開瞳検査があるので、車で行く場合は眩しさ緩和の為にサングラス等を持参すると良いです。
15 2年後検査 1年半検査とほぼ同じ内容の検査。
1年半検査同様に開瞳検査があるので、車で行く場合は眩しさ緩和の為にサングラス持参すると良いです。

今回は小笠原先生に紹介状を書いていただき、北上市内の眼科で検診を受けました。1年検査位までは主治医である小笠原先生に見てもらい、そろそろ大丈夫?かと思い、他所の病院で検査可能か尋ねた所良いとの事でした。

レーシック術後の義務的な検査は全て終了です。あとは個人的に定期的に検査を受けていく事になります。1年毎が望ましいようですのでその様にしたいと思っています。点眼薬(ヒアレイン0.1)を処方していただく必要があるので、検査日程はその時にでも相談して決めたい思っています。


印が小笠原眼科クリニック